Horizon Cloud next-genについて調べたこと
VMware Explore 2022 USで、昨年度のVMworld 2021で発表されていた次世代Horizon アーキテクチャであるHorizon Next-Generation Hybrid DaaS ArchitectureがGAされたと発表されました。
今までのHorizon Cloud のアーキテクチャはPod ManagerやDBなど、HorizonのPod毎に管理サーバが必要でした。
これらの管理コンポーネントはお客様のAzureテナント上で構成されるため、仮想マシンやサービスの利用料金が固定費として発生していました。
次世代のHorizonアーキテクチャは、これら管理サーバーが担っていた役割がクラウドサービス側で提供されるようになり、HorizonのPodで構成されていたPod Manager、DB、Jumpboxがお客様のAzureテナントで構成されなくなります。
これらの管理サーバ・サービスの代わりに、Horizon Edge Gatewayという管理サーバが構成され、このサーバを経由してHorizon環境を管理することができるようになります。
また、Pod内に構成される管理サーバが少なくなることでAzure利用料も削減でき、さらに使いやすいサービスとなりますね。(Citrix Cloudと似てる?)