VMworld 2021について書いてみます(2)
前回の続きです!
今回から以下の3つにフューチャーして説明していきます。
App Platform
App Platformの範囲においても、多くの発表がありました。
まずはモダンアプリケーションの開発と展開を支えるVMware Tanzuから、Kubernetesの学習者やユーザー向けにTanzuを無償提供する「VMware Tanzu Community Edition」の発表がありました。
これが本領域の目玉なんじゃないかなと思ってます。
個人情報の登録などはなく、ダウンロードできるようなので、私も時間を取って検証したいと思います。
続いては「Tanzu Application Platform」(β版)のリリース発表がありました。
アプリケーション開発者側がインフラとしてのKubernetesプラットフォームに精通していなかったとしても、コードからイメージの生成、スキャンなどまでを自動的に行ってくれるような開発者・IT管理者双方にとって理想的な開発プラットフォームを提供してくれるものとなり、現在βプログラムが走っています。今回そちらのβプログラムのフェーズ2が開始されたことが発表されました。
インフラ技術者にはTanzuってハードル高いんですが、いよいよ避けては通れないんでしょうね。。
また次回をお待ちください。